潮吹きって気持ちいいの?女性がイクとの違いとやり方を解説します!
女性を潮吹きで気持ち良くさせたいという想いと、乱れた女性の姿を見たいという気持ちから
「潮吹きを成功させたい。」と考える男性も多いのではないでしょうか。
女性の方も、好きな男性のために「潮吹きを成功させたい。」という方も、いらっしゃるのではないでしょうか。
私が風俗で仕事をしていた時も、そんなエッチで素敵な紳士をたくさん見てきました。
潮吹きは男性が憧れるプレイなので、風俗業界でも多くの女性がプロフィールに「潮吹き可」と記載されています。
ただ、この「潮吹き可」には、隠れた但し書きが存在するのはご存知でしょうか。
潮吹きというプレイは、アダルト業界の布教活動と人気から
比較的一般的に思われがちですが、実はとても難易度の高いものだと私は考えています。
潮吹きは気持ちいいの?
まず始めに、潮吹きが女性にとって気持ちいいかを知っておきましょう。
オーガズムほどは気持ち良くない
女性の最高潮(イク)に比べると、大概の女性は気持ち良くないと考えられます。
なぜなら、潮吹きはイク前後に起きるもので、イク時の方が気持ちが良いからです。
オーガズムをより昂らせることができたとしても、単体でそれを超える快感は生まれないと考えられます。
私自身も、潮吹きよりもイク時の方が気持ち良いです。
オーガズム=潮吹きではない点も注意が必要です。
なぜなら、潮吹きだけだと、全く気持ち良く感じない女性もいるからです。
潮吹きの難易度を数字で見る
潮吹きを経験したことがある女性は18~28歳で23%(夜の保健室様)とかなり少ないです。
年代が上がると経験値が増すので、増えてくると思いますが同時にセックスレスなどの問題も出てきますので、
良いところで35%ほどではないでしょうか。(私予想)
【2018年セックスレス調査】
相良ゴム様
(男性)30代が57.6%、40代が69.6%、50代が60.3%
(女性)30代が61.4%、40代が61.8%、50代が62.4%
潮吹きの認識は男女で大きく違う
潮吹きという現象は、最も男女の感覚がスレ違う難しいプレイの1つと私は思っています。
なぜなら、男性と女性の潮吹きに対するイメージが全く違うからです。
潮吹きを知る経緯の違い
男性はアダルトビデオやエッチな漫画などのメディアで、潮吹きの情報を得ます。
女性は男性に比べて、アダルトビデオやエッチな漫画に触れる機会が少ないです。
若い清純な方なら、男性に言われて、はじめて言葉を知る方もいるかもしれません。
調べるのが恥ずかしい女性も多いです。
男性の情報と女性の体験のギャップがすれ違いを生む
このように、そもそも潮吹きについて得ている情報に差異が出ますが、実際に潮を吹くのは女性です。(男性の潮吹きはここでは置いておきます。)
現場を知らない上司が、現場にいきなり出て来て指示を出すイメージでしょうか。
このすれ違いから、一歩間違えば潮吹きプレイは女性を傷付け、セックスレスの原因になってしまう可能性もあります。
男性と女性の情報と体験を一致させましょう
ここまで聞くと、潮吹きは女性を傷付けてしまうもので、挑戦しない方が良いと思うかもしれません。
でもご安心ください。もちろん気持ちの良い潮吹きもありますし、私は実際経験しています。
潮吹きが上手くできるようになることで、セックスの幅も広がりますし男性も女性も満足度が上がります。
この記事を読むと、男女間のすれ違いを解消し、気持ちの良い潮吹きを成功させる確率を上げるコトができるかもしれません。
潮吹きが上手くできない。セックスをより充実したものにしたい。
とお考えの方はぜひ、最後までお読み頂けたら幸いです。
どうして潮吹きは成功しないのか
潮吹きを成功させる為の実践的な触り方は、多くのサイト様で解説されていますし、医学的な視点でも研究されています。
有料の商材まであるほどです。
しかし、そこまでしても「誰でも簡単に潮吹きができる方法」には辿り着いていません。
なぜでしょうか。
私は、その原因が「潮吹きに対する男女の思考のずれ」から来ていると考えています。
今回、私のブログでは、具体的な潮吹きの為の触り方でなく
潮吹きを成功させる為の思考を知るコトに重点をおいて、お話をしたいと思います。
念の為一言で触り方を伝えると「Gスポット刺激するコト」で潮吹きは起こる。と思って頂ければとりあえず良いかと思います。
細かい技術が気になる方は、ぜひYoutubeやGoogleで検索してみて下さいね。
潮吹きを成功させる為に思考のズレを正す
男性と女性の潮吹きに対するイメージをお互いが理解しないと、どれだけ実践的な触り方を試しても、潮吹きの成功率は一定以上上がらないと思っています。
セックス中の女性の思考を知る
女性はセックス中、こんなことも考えています。
- やば、お腹出てないかな。
- しまった、今日の下着大丈夫かな。
- どうしたら、彼は興奮してくれるんだろ。
- 可愛く彼に映るかなぁとか、綺麗に見えるかなぁ。
- あ、ムダ毛処理忘れないかな。
想像通りだったでしょうか。これを知るだけで、潮吹きの確率はグッと上がります。
潮吹きをしないと!というプレッシャーが邪魔をする
これらを要約すると、男性を興奮させる(彼を萎えさせない)ための思考も働いているコトが分かります。
ここに潮吹きという難易度の高い、未知のプレイに挑戦します。
そうすると…
(彼を興奮させるために何とか、潮吹きを成功させないと!)
とプレッシャーがかかります。この時点でなかなか成功率は下がっています。
女性は痛いのに我慢をする
そして、なかなか吹けないと、アダルトビデオと漫画の情報のせいでガシガシと強くなる刺激。
ここまで来ると、もうほとんど潮は吹けません。
(痛いけど….もう少し我慢して、彼を興奮させないと…)
潮を吹くことよりも、何とか無難に止められ無いかを方法を模索してしまうからです。
(ここまで来たと感じたら、一旦休憩してくれると嬉しいです。)
「もうダメ…」を「もっとして…」と捉えるオールYES思考
いよいよ、痛みに耐えかねた女性は、興奮を冷めさせないように、言葉を選びに選んで、声を出します。
それが、この言葉。
聞いたことある方もいらっしゃるかもしれません。
この「ダメ…」「もう止めて…」は2パターンあります。
気落ち良いから、ホントもっとして。このまま私イケそうです。
本気100%ムリ。
厄介なことに、同じ言葉なのに真逆の意味があります。
女性は貴方を興奮させて、気持ち良くなって欲しいと考えています。
その為には、ある程度気持ち良くなくても、
気持ち良いフリをしないといけないコトがあると、どうぞご理解ください。
セックスで盛り上がっている時に、ハッキリと
と、言っちゃうと萎えてしまうのではないでしょうか。
加えて、女性たちは「ダメ…」「もう止めて…」 を可愛く言うと、男性が喜ぶことを本能と経験から知っています。
結果、「ダメ…」「もう止めて…」を2パターンを産んでしまうコトになります。
どうやって見分けるのか
これは愛撫と、女性の反応を見て判断する必要があります。
何度もセックスをしてきたパートナーだと、分かるもしれませんが
まだお互いの理解が深まっていない場合は、下記を参考にしてみてください。
- 同じ場所ばかり責めていないでしょうか(痛くなります。)
- 受け身ばかり女性にさせていないでしょうか(結構、疲れます。)
- 強く触りすぎていないでしょうか(基本的にソフトタッチが良いです。)
- 濡れていないのに、強く擦っていないでしょうか(粘膜はデリケートです。)
女性の本当のNOを見分けられる参考になれば幸いです。
女性が男性に伝えるためのテクニック
それでもやはり男性からすると「ダメ…」「もう止めて…」は分かり辛いもの。
そんな時は、これらを試してみてください。
- 「もうダメ…」と、そっと彼の手を自分の胸(触られていなかったところ)に持っていく。
- 体勢を女性主体のポジションに変えて「交代」と笑顔で一言。
- 男性のおちんちんに触れて「次は私にさせて」と一言。
※「イキそうだから」とか「気持ち良すぎるから」というのは言わない方が無難です。より刺激が強くなる可能性があります。
少し、話もそれたので、一旦話をまとめてみます。
- 潮吹きをしないといけない!というプレッシャーを女性に与えない。
- 女性は痛いのも我慢しがち、気遣ってあげる。
- 「もうダメ…」「もうやめて…」には、全く逆の2種類がある。
潮吹きを成功させる為に、男女間のズレを修正する方法
ここまでで、男性と女性の潮吹きに対する「感覚のズレ」があることが分かりました。
皆様もセックスは気持ちが大事と聞いたコトがあるかもしれません。
「感覚のズレ」は気持ちのズレに繋がります。
「感覚のズレ」を正すことで、潮吹き成功の為の最後のピースがあるのかもしれません。
では、どうすればこのズレを軽減することができるのでしょうか。
潮を吹かせるのではなく、痛くないように触ることを心がけて
前戯ではおっぱいを強く揉むと痛いし。乳首を強く摘まれても痛いです。クリトリスも濡れていないと痛いです。
おっぱいは優しく円を描くように、乳首は舌で優しく転がし、クリトリスはしっかりと濡らした方が、女性の感度は良くないでしょうか。
身体の中に近づくほど、優しくしてください。
潮吹きをさせる場合のオマンコの中も同じです。特に粘膜なので女性としてはとってもナイーブな場所です。
潮吹きをさせようとするのではなく、できるだけ痛くないように愛撫をしてみてください。
女性のオマンコをたっぷり濡らしてあげて、キスをしたり、優しく声をかけたり。
女性が嫌がる様子が無く、興奮してきたらGスポットを優しく刺激してください。
(オマンコの中のお腹側、入口3〜5cmあたりから入り口に向かって、優しくゆっくり掻き出すように。)
アダルトビデオやエッチな漫画はエンターテイメント。
セックスは愛のプレゼントです。
愛撫は痛く無いように!
※ 激しくすることで興奮しないわけではありませんが、挿入して絶頂を迎えるに連れて、気持ちが盛り上がりますので、少しずつが良いかと思います。
「恥ずかしい」を払拭する
潮吹きの原理は、膀胱に溜まった体液を噴き出すことです。
潮吹きはハッキリ言って、恥ずかしいです。
人前でおしっこって、恥ずかしいですよね。
特に、それが好きな人なら余計に見せられません。
女性の羞恥心を解放させる言葉は、本当に人それぞれになるので、具体的なコトが言えなくて申し訳ないですが
個人的にはこんな言葉を言ってくれると、羞恥心を解放しちゃいます。
- 〇〇ちゃんが感じているのを見ると、俺も感じるよ。
- エッチなとこ、大好きだよ。
セックス中の言葉はすごく大事だと思っています。
潮吹きプレイ中は征服感も強くなるためか、いきなりオラオラ系になる男性も珍しくありません。
女性を怖がらせないように優しく、少しずつ心を開くような言葉をかけてください。
ハメ潮でGスポットの刺激に慣れる
手で潮吹きをさせることが一般的ですが、おちんちんで潮吹きをさせるコトもできます。
おちんちんのカリ部分でGスポットを刺激します。
ポルチオ(オマンコの奥。子宮の入り口)を刺激することでもハメ潮はできるとネットにはありますが
ポルチオは慣れていないと痛いので、ポルチオセックスでいきなり試すのはやめた方が無難です。
ハメ潮については、需要がありましたら別途詳しく書きます。
騎乗位でも潮吹きの感覚は養えると思いますので、興味がある方はこちらの記事もご覧ください。
騎乗位の中でも、Gスポットを刺激しやすいおすすめの体位をご紹介しています。
女性の体調にも影響する
セックスは全身で行いますので、気持ち良さは体調に大きく左右されます。
よってイク(オーガズム)も体調に左右さます。
イク前後で発生する潮吹きも体調に左右されることになりますので、
普段、潮を吹く女性ができないコトもあります。
自分の技術が落ちたと思って、無理に潮を吹かせようとせずに、その日はお休みしましょう。
スッと引いてくれる姿も、かっこいいですよ。
潮吹き後の挿入は再度愛撫をしましょう
最後に潮吹きに成功した後の挿入についてお伝えしておきます。
潮吹きに成功した後はもちろん挿入をして欲しくなるのですが、焦らず再度クンニや手マンで濡らして下さい。
アダルト動画の影響なのか、挿入と手マンを繰り返すなど、激しいプレイをされる方がいらっしゃいます。
潮吹きで分泌される液体は愛液と違ってサラサラなので、アソコが滑り辛くなっています。
痛いので、再度愛撫をして濡らして頂くか、攻守交代で時間を空けて下さいね。
まとめ
- 潮吹きはオーガズムの前後で起きる。
- 気持ちいい女性もいるし、そうでない女性もいる。
- 潮吹きを知るのは男性、実践するのは女性。
- 技術だけではなくて「気持ち」が成功の鍵。
- 女性の羞恥心を取り除くために言葉で「きゅん」のノックを続ける。
潮吹きは視覚的にとってもエッチですし、気持ち良く感じる女性もいます。
男性も潮吹きを見ると興奮してくれます。
女性もそんな男性を見て、エッチな気分が盛り上がります。
愛のスパイラルを起こしてくれる「潮吹き」に
ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。
この記事がアナタとパートナーのセックスを、少しでも楽しいものにできたら幸いです。
私の潮吹き体験談
風俗のお仕事を始めて、間もない頃のお話です。
潮吹きを練習に来られる男性がいらっしゃいました。
初めてお会いしたとき、すごくガシガシとオマンコの中の、上を擦られていたので、
「あ、多分潮吹きをさせたいんだろうなぁ。」とすぐに分かりました。
ただ、指も逞しい方で、力も強く、それなのにいきなり2本も挿れられて、とても痛くなってしまいました。
ローションを追加ましたが、やっぱり痛くて、耐えられなくなって攻守交代。お口で終わらせたのですが
プレイ後にお話をさせて頂くと、やはり女性の潮吹きへの願望をお持ちの方でした。
「潮吹きをできるように練習したいから」と。その後も何度か通ってくださいました。
来店される度に、少しずつ上手になっていくのを感じました。
最後にお会いした際は、指で乳首を転がされながら、クリトリスを丁寧に舐め上げられて、もう片方の手でGスポットを刺激されて
気づいた時には、私の潮でベットがぐちょぐちょになっていていました。
潮を吹く時は、意識せずに出ています。
この時思いましたが、もしかしたら最初に来られた時から、本当は私は潮を吹けていたのかもしれません。
私はリアルでは人見知りで怖がりです。スペースをお聞き頂いた方はご存じかと思いますが、とっても緊張もしやすいです。
そんな人間なので、やはり、初めてお会いする男性には恐怖心があります。
この男性が何度も来店され、会話を重ねる度に、少しずつ心のドアをノックされていたのかもしれません。
私が教えるのではなく、私が調教されていたのかもしれません。
こんな体験から、今回のブログは書かせていただきました。
潮吹きの最後のピースとしてお役に立てましたら、幸いです。